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CASE阿部技建のサンドゲル工法 施工事例
- 工業系工場
2024/12/02
<ひび割れから雨水が>床下注入施工
現場情報
A社様
- 施工面積
- 100㎡
- 最大沈下量
- 38mm
- エリア
- 兵庫県
- 施工期間
- 1日
お客様からの相談内容
何年か前から、大雨が降った次の日にひび割れから雨水が浸みだして水たまりができていたんです。
年に数回だからと言ってそのままにしてあったんですが、阿部技建さんから床下の話を聞いて床下調査を依頼しました。
だって雨水が浸みだすということは、雨水の通り道である空洞があるということですからね。
また弊社の立地としても裏手がすぐ山ですし、すぐ隣の敷地に井戸もあるので不安が増していくばかりでした。
施工内容
まずは養生から。
粉塵防止・飛散防止のために、周辺の設備や机などをしっかりと養生します。
削孔箇所をマーキング。
注入するために削孔する箇所をマーキングしていきます。
図面を見ながら配管などをチェックしてマーキングします。
ハンマードリルで削孔。
事故防止のために保護具を装着して
マーキングした箇所に従って、削孔をしていきます。
注入する材料を準備します①
主剤です。
注入する材料を準備します②
触媒です。
弊社の工法は液体状のままで注入していきます。
ポンプで注入します。
注入に必要な作業スペースは1人分のスペースのみです。
設備や機械を移動させる必要もありません。
反応状況①
液体状で注入した材料が、発泡して上がってきました。
しっかりと空洞が埋まっている証拠です。
反応状況②
注入中に、別の削孔箇所から材料が出てきました。
こんなに広い範囲で床下の空洞がつながっています。
注入後、閉塞します。
床面の拭き上げ、閉塞をします。
清掃して作業完了。
養生を外し、周囲を清掃して作業完了です。
お客様の声
雨水の流れる先が心配です。
今回の施工で、水が染みだすエリアは安心できる状態になりました。
ただフロアの一部分のみの施工だったので、フロア内の別の場所から雨水が上がってこないか心配です。
また、近いうちに設備の入替の計画もあるので、もしかしてその設備周りで…と思うと計画倒れになります。
優先順位をつけてスピード感を持って施工いただきましたが、今後どうなるかは不確定です。
安全な職場を維持するためにも調査・施工が必要だと感じています。
その際はまた阿部技建さんのほうにご相談させていただきます。