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CASE阿部技建のサンドゲル工法 施工事例
- 精密部品系工場
2024/10/18
工場建屋全体の安全対策として
現場情報
M製作所様
- 施工面積
- 約1000㎡㎡
- 最大沈下量
- 45㎜mm
- エリア
- 愛知県
- 施工期間
- 1日
お客様からの相談内容
設備付近含め、工場内の多数のポイントで床下の劣化や空洞化を確認。工場の安全を考え、建屋のほぼ全面の床下を対策。
大型設備付近で進行した空洞化が確認された為、工場の安全を第一に考慮し、空洞化確認後は設備の使用を制限して現場対応して頂きました。
通常は1日の工事ですが、今回は工場内に埃を嫌う設備、製品、材料を工場内に残した状態での比較的広範囲の工事となった為、担当者様の
希望で工場内全ての物に養生の依頼があり、その付随作業もあったため週末土日2日間で工事対応しました。
施工内容
工場内をしっかり養生をした上で、床に注入孔を削孔していきます。
エリア全体に万遍なく注入孔を削孔。付近のひび割れから樹脂が浸み出しています。
空洞化が進行した設備周辺は、注入量を増量して注入しました。
工場内の殆どのクラックから、床下で反応した材料が浸み出してきました。
という事は、全てが危険な貫通クラックになってしまっていたという事になります。
お客様の声
施工後、工場の通常稼働が始まった工場の様子を確認したら、現場から床の振動が感じられなくなったと、従業員の皆様に補強の効果を体感して頂く事が出来ました。