HOME > 施工事例 > 食品系工場 > ＜年中フル稼働＞食品工場の床下注入施工
CASE阿部技建のサンドゲル工法 施工事例
- 食品系工場
2024/05/08
＜年中フル稼働＞食品工場の床下注入施工
現場情報
Ｉ社様
- 施工面積
- 100㎡
- 最大沈下量
- 31mm
- エリア
- 奈良県
- 施工期間
- 1日
お客様からの相談内容
阿部技建さんに相談する前に、恥ずかしながらいろいろと気になるところはありました。
・食品工場なので水を使うんですが、いつも水がたまる場所がある。
・業者さんに頼んで駆除はしましたが、ひび割れから虫がでてきたことがある。
・トイレの床が1センチぐらい沈下している。
うちの会社、おかげさまで365日フル稼働させてもらっています。
なので工事をするにも工場が休んでる日がないんですよね。
そもそも床下の調査をしてもらって何かでたら困るじゃないですか。
でも何かあってからでは遅いので、思い切って相談させてもらいました。
施工内容
削孔箇所をマーキング
工場稼働中の施工になるので、工場長様としっかりと打合せをさせていただきました。
従業員さんの作業動線の確保、商品が入出荷されるエリアなど考慮して、
ご迷惑をかけないよう細心の注意を払います。
ハンマードリルにて削孔
粉塵の飛散防止のために吸引機を使用しながら削孔します。
注入
削孔箇所に注入していきます。
注入量を計算して浸透させるので、設備や機械を移動させなくても大丈夫です。
反応状況①
材料を削孔箇所から床下へ注入し、土に浸透した後に発泡します。
床下は見た目ではわかりませんが、反応状況が表面で見てわかるので一目瞭然ですね。
反応状況②
床下に注入した材料が、ひび割れから上がってきました。
床下の空洞までひび割れがつながっていることがわかりました。
ひび割れから害虫が出てきたことがあるというのも納得です。
閉塞、拭き上げをして完了
施工前よりもキレイにして帰るのがモットーです。
床下だけではなく、床表面もしっかりと仕上げます。
お客様の声
工場長様より
1日を通して商品の入出荷があるので、今まで工事ができませんでした。
もちろん工場はフル稼働で生産しているので正直悩んでいました。
稼働中で商品が置かれていても工事ができて、しかも本当に1日で終わったのが驚きでした。
歩いてみても床面がしっかりした感じがするのでまずは一安心です。
