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CASE阿部技建のサンドゲル工法 施工事例
- 工業系工場
2023/06/08
新設備導入時の床下補強
現場情報
K社様
- 施工面積
- 150㎡
- 最大沈下量
- 38mm
- エリア
- 岐阜県
- 施工期間
- 1日
お客様からの相談内容
本社工場とは別エリアに工場建屋(中古)を購入されたとの事。
外壁等の補修は実施したが、機械設備を設置する土間コンクリート床は表面補修のみ実施し、床下は購入時の状況のままでした。
設備搬入直前に床の耐荷重評価を実施していない事に気付きましたが、塗床及び搬入設置スケジュールが直近に迫っており、大掛かりな確認及び補修が難しい状況だったため、補修が必要な状況であるかの確認依頼をいただきました。
事前調査により床下空洞が進行している状況が判明し、大至急の床下補強対策としてサンドゲル工法の御依頼をいただきました。
施工内容
事前に調査した床下状況に応じて、材料注入箇所にφ10mmの注入孔を削孔します(150箇所)。
削孔箇所から材料を注入していきます。
各注入孔からの材料注入量は事前の調査結果に基づき、1穴づつ管理されています。
全ての注入孔をモルタルで修復し、清掃後施工完了です。
着工~引き渡しまで約6時間の施工でした
お客様の声
目に見える場所ばかり気にしてしまい、床の基本性能への配慮が抜けてしまっていました。
塗床や設備搬入といった後工程まで日がなく、スケジュール延期も考え初めていましたが、養生期間を取らずに即日施工完了できるサンドゲル工法で後工程もスムーズに進める事ができました。
気が付かずそのまま設備設置してしまった場合、稼働への影響や事故発生などのリスクが発生していた可能性があったので、大変助かりました。