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2025/02/10

柱まわりの亀裂

柱の周りのコンクリート床は、壁から離れた位置にたわみがあった場合、柱周辺が支点となるため、負担が異常にかかる場合があります。

柱や基礎によりその周辺は下がりにくい場所にはなりますが、床がたわむとテコの原理の支点となってしまいます。

そうのような状況となると、その支点部分は大きな負担が掛かり劣化が進行します。

こちらの写真も亀裂がコンクリートの下まで抜けた貫通クラックになっておりました。

こうした部分の床が放置されることで沈下したり、段差が出来たりしてしまい、大掛かりな改修工事を必要とする箇所となってしまいます。

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