生産現場で使う設備や機械で、かなり”重量”があるものがあります。
そういった重量がある設備を置く際に設備の下に”基礎”を設けます。
目的は重量のある設備を”支えるため”です。
ですが、残念ながら「経年劣化」は避けられません。
重量がかかって床が沈んだり、凹んだりします。
またそういった床の補強がされていない箇所も例外ではありません。
むしろ補強がされていないからこそ、「劣化の速度は速い」です。
当然ですが、劣化の速度が速い箇所が原因で、「周りも劣化」します。
補強がしてある箇所にまで悪影響を及ぼします。
「設備基礎があるから大丈夫」ではなくて
「設備基礎が機能しているか不安」に切り替えてください。
安全を守る為なら当然の考え方ですよ。