設備の場所やリフト通路など、”レイアウト”が決まっています。
ただその”レイアウト”が何十年も「かわっていない」工場があります。
床表面の「同じ場所」に負荷・重量がかかり続けます。
ではその重量がかかり続ける「床下」はどうでしょうか。
経年によって土はゆるんで「空洞化」が進んでいきます。
支える力が”どんどん失われていく”中で、重量はかかり続けます。
当然ですが「ひび割れ」も出てきます。危険信号です。
そのまま放置すれば「床が落ちる」のです。
レイアウトが”かわっていない”から「安心」ではなく
”かわっていない”からこそ「危険」です。
だからこそ「現状把握」が必要なのです。
この先も長く使い続けていく工場なのですから…。