削孔調査を行った際に、ドリルの先端に粘っこい湿り気のある粘土のような土が付着することがあります。
通常はサラサラとした感じで、ドリルにも纏わり付くことは無いのですが…
このような土がドリルの先端に付着した工場の多くが、床下に空洞があり水気や湿気が溜まっていたりします。
現状把握を行って行く上で、様々な情報をコンクリートや土が教えてくれたりします。
目に見えない場所だからこそ、このような様々な情報を多角的に収集できる手段は大事だなといつも感じます。
10年、20年、30年と、これからも続いて行くはずの企業活動に対して、潜在的に潜む障害や障壁をクリアにされてはいかがでしょうか?