今までコンクリートの下がどうなっているか考える機会ってありましたか?
当たり前のように、コンクリートは硬いから大丈夫。
当たり前のように、コンクリートは『杭』で支えているから大丈夫。
当たり前のように、ウチは岩盤の上に建っているから大丈夫。
その当たり前って実は、大半は関係なく大丈夫では無くなっていきます。
コンクリートがいくら硬かろうが劣化はします。寿命が存在しているものです。
コンクリートを杭が支えているわけではなく、杭は柱基礎を支えているに過ぎません。建屋の構造体はしっかり支えてくれます。
コンクリートを直接支えているのは岩盤ではなく、コンクリートを打設する前に引いた盛り土です。それが土間コンクリートと呼ばれるものです。
当たり前に思っていたことが、大半違う場合に、実際そこを覗いてみると…
その時に、初めて床下の現状の把握が可能になります。
もし当たり前に思って見えることが先ほど挙げた例の中にあったなら、一度実際に床下を覗いてみませんか?