一昨日・昨日と、台風の被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
弊社のある愛知県でも、豊橋市や豊川市を中心に、浸水等の大きな被害が発生しておりました。
近年では台風のみならず、局所的なゲリラ豪雨や、長雨など予想を超える雨量が襲うことも有ったりします。
私たちの調査においてもそれは言えることで、集中豪雨や長雨の後などに多く見られるのですが、居てはいけない場所に水が見えたりします。
それが工場のコンクリート床下の部分となります。
5年前の定期点検時には何でもなかった場所に、空洞が出来ていたり水がそこに溜まっていたりと。
水は進める場所を求めて前へ突き進みます。
特に想定以上の雨量が降った場合には、雨水の排水計画のキャパを超えてオーバーフローを起こしたりと。
それが工場の床下へ入り込めば、そこに新たな水の通り道ができたりと。
近年ではさらに顕著で、想定ができる雨量ではなくなっており、その先の水の動きも読めなくなってきております。
自然に対しては人間は無力だなぁとも思いますが、地震などと同様で同時に備えも大事だなぁと思います。
御社様の水への備えとして、床下のご状況に備えは出来ておりますか?