床下を拝見させて頂くと、様々な様子があったりします。
床表面部に大きな欠けがあり、調べてみたが意外と大きな空洞はなかったり。
逆に床表面は塗装でピカピカで、しかしその下を覗くとガッツリとした空洞が広がっており、実は危機的な状況であったりと。
本当に稼働年数が浅いからや、ウチは鋼管杭を地盤に突き刺しているから大丈夫などは、アテにはならないんだなぁと。
結果、何一つ安全の担保が取れていない、それがただの安全神話だったりします。
百聞は一見にしかず。
誰々からはこう聞いたや、誰々はこう言っているからの百聞よりも、自身の目で見て判断する一見の正確さや大切さ。
想定外の地震や震度、想定外の雨量、いざ直そうとした時の想定外の物価高など。
想定外が世の中に蔓延している今、安全神話を疑う事が最もスタンダードな安全対策です。
その一歩が、見えない場所の見える化であり、潜在リスクを早期にどこまで見つけられるかとなります。
みなさまの見える化は進んでおりますでしょうか?