リフト通路の自動シャッター前…
工場の中から屋外へとリフトの往来の多い箇所です。
リフト自体の重量が数tかかりますし、
原料や製品など運んでいる物の重量もかかります。
そのためコンクリートやアスファルトでしっかりと舗装されています。
ただどうしても年数の経過によって、床下の土はゆるんでしまいます。
ゆるんでいる上から重量がかかると、表面が凹んだり、ひびが入ります。
また工場と屋外の継ぎ目については構造上、弱い箇所になります。
もちろん工場の構造はしっかりしているので「傾く」「倒れる」といったことはありません。
だからこそ工場全体については気づきにくいですが、
表面上の異常については気づくことができます。
表面は当然ですが、床下についてもまずは現状把握が必要ですね。