床面がデコボコしている箇所、また凹みのある箇所。
「生産には影響がないから」と言って放置していると
近い将来、取り返しがつかないことになります。
「鉄板を敷いておけば大丈夫」と言って対応している工場様も実際にあります。
ただそれは、あくまで「一時的措置」であって「安全対策」ではありません。
というのも「鉄板を敷いて見えなくしている」だけであって
床面および床下の劣化については何の措置にもなっていないからです。
「リフトの転倒を防ぐ」という意味では「安全対策」かもしれませんが
根本的には「見て見ぬふり」をしているのと同じです。
床面・床下問わず、まずは目をそらさずに現状の確認をしてください。
そして御社の「リスク管理」や「あるべき姿」にしっかり向き合ってください。
それが職場の「安全」への第一歩です。