居抜き物件の工場。図面も無くコンクリート厚も不明なケースが多々あります。そういった工場を稼働数年後に床の沈下やクラック、振動など不具合が発生してから確認することも多いですが、やはり推奨されるのは、写真の物件のように設備搬入前にしっかりと床下の状態も含め確認しておかれると、稼働後の支障を取り除く事ができます。この工場は、コンクリート厚が100㎜以下で、搬入直前床下の空洞化が進行してしまっていることが設備搬入前に把握できた為、急遽サンドゲル工法でしっかりと床下補強をしてから設備を設置出来ました。昨年設備搬入も無事に終わり、現在も順調に稼働なされています。