以下の2枚の床下画像を見て下さい。
床下空洞 60㎜
床下空洞 5㎜
一見するとあきらかに空洞化が進行している上の写真が目を引き心配になってしまいますが、それはあくまで見た目の印象です。
60㎜でも5㎜でも、少しでも地面との接地面が無くなってしまえば、コンクリート床に掛かる負担は全く同じです。
更に言えば、強度を失った地面であれば、たとえ隙間がなかったとしてもコンクリート床には同等の負担が掛かり始めてしまっています。
床下の実態確認は、床上も床下も見た目だけの情報にとらわれず、しっかりと確認作業をしていきます。