工場に調査に伺った際に感じる床の振動。プレス機などの設備も無く、直接的な振動ではなく床が震える僅かな微振動。
違和感を感じ担当者様や現場の方に伝えますが、意外と皆さん何も感じていない事が多いです。その環境が日常になっていると、その状態が標準となり
感覚が変化してしまいます。実際に床下の確認をすると土壌の劣化が進行してしまっています。
その後、サンドゲルで対策し振動が軽減された環境で現場作業をしていただくと、初めてその変化に気づき、今まで通常だと思っていた環境が異常だった事に気づいて頂くことが多いです。その後は、通常の安全な現場で作業を続けていっていただいています。
第三者目線での工場の確認をする事で、見落としていた僅かな異常の発見に繋がります。